2018.9.20(Thu)

メンズビューティ花盛り

先日電車で、上手にメイクをしている男性を発見しました。原宿辺りでは、ティーンの男の子達も自由にメイクを楽しんでいる様子を見かけます。一般の男性のおしゃれも、ひと昔前とは様変わりしていますね。男性の永久脱毛も当たり前になってきたようで、男性のエステもメイクも身だしなみとして特別感もなくなっていますね。

今回はメンズ美容についてお話したいと思います。

男性もお肌に悩む時代

私は、男性モデルに撮影時ヘアメイクをしますが、お肌色のムラを整えたりライティングに合わせてシャドーを入れたりハイライトを足したり、眉デザインをイメージに合わせて微調整したりして、衣装やシチュエーションに合わせてヘアスタイル&メイクを調整します。

近年は独身男性が増えているからか、男性ファション衣料や美容品の売り上げがupしているようで、男性モデルの撮影が女性撮影並みに増えてきています。美しい女性が増えるのはもちろんうれしいですが、男性も美しくいるのは素敵なことに感じます。

男性からも、肌荒れやシミやシワの相談をこっそりと受けることがあります。男性はホルモンの関係でお肌が脂っぽいのですが、毎日シェービングでお肌を痛めつけているので、意外と肌荒れに悩んでいるようです。

脂っぽい肌を前提に作られた化粧品が多く、当たり前のようにさっぱりとアルコール強めでスースーとして肌に刺激が強いと言っている男性も多いです。夏場は良くても秋冬になると肌荒れがひどくなるとか。

年齢とともに刻まれるシワは男の渋さとして どうにか受け入れても、シミは消したいからと美容外科に行こうか悩んでいると相談を受けることも。エグゼクティブになると男性も女性と同じように見た目にも素敵でありたいと願うようです。…わかります!

男性はケアすると結果が早い




先日、男性モデルと3日間撮影をご一緒していました。30代と40代後半の男性モデルさんでした。

30代男性モデルは、美容番長で自前美顔器を持参するほどのメンテナンスマニアですが、40代後半モデルはスポーツジムで充分ってタイプのようですが…やはり寄る年波。(笑)

19、20歳の頃から知っているモデルですので、私としてはいつまでもカッコいいままでいてほしいのと、撮影の仕上りを良くしたい思いで、ダーマライズのスキンケアを使うことにしました。

「デュアル・エッセンス」「バージンフィニッシュローション」「デイリーモイスチャー ライジングミスト」「アイ・ステックセラム」でお肌をスキンケアして、ファンデとパウダーで仕上げてシェーデングで立体感を出し、今度発売の24時間使える美容パウダーサンプルがありましたので、ハイライトを強調してみたのです。

基本的に厚塗りでメイクしているわけではないので、ドロドロに崩れてくることがないのですが、なんと、時間が経つほどに肌のハリを感じるのです!美容パウダーのストロボ効果もあって写真映りも良い。

さらに驚くことが。普通は撮影が長引くと終盤は肌に疲れが見えてくるのですが、撮影1日目よりも2日目、2日目より3日目のほうがお肌の調子が良かったのです!さすが、ダーマライズ!!!感動感激です。

男性も女性も、お肌が敏感な方の多い環境です。ストレスも目に見えてくる年代肌は男女共通の悩みがあるのです。だからこそ、スキンケアのお手入れに、どんな化粧品を選ぶかで差が出てくるのです。

男性の肌は、毛穴が大きく角質も厚めですから、女性よりお手入れの変化が早く感じます。

ピーリングより、保湿に力を入れて




女性のお肌は繊細でバリア層が薄く、男性より潤いをキープする力が弱く傷つきやすいのに日々の間違ったお手入れでお肌を痛めている方のなんと多いことか…。

美容家の方でもピーリングが原因でお肌が傷んでいる方が多いようです。無理やりの角質除去は、角質がささくれ立って傷み潤いを保てなくなってしまいます。クスミや乾燥はピーリングよりも保湿に力を注いでください。

ゆっくりと湯船につかって、角質を柔らかに潤わせてから、さらに保湿効果の高い化粧品で角質を柔らかに保っていれば、自然と無理なく角質ははがれていくのですから、無理やりはお肌を傷めるだけです。

男性も毎日のシェービングでうるおい不足の方は、バージンフィニッシュローションとスキンオイルだけでも付けておくと、清潔感にあふれカサカサ肌やギトギト肌とは無縁でいられますよ。ぜひ、男性もダーマライズでのお手入れをおススメいたします。

これから乾燥の季節、夏の疲れを残さずに心身お肌を潤いで保ってくださいませ。いつも最後まで読んで頂きありがとうございます。

ヘアメイクアップアーティスト

木村 真規子

JJ,anan,25ans などの主力女性誌、各テレビ局、全日空、資生堂など日本の一流企業をクライアントとして持ち、広告業界の第一線で活躍。同時に人相学を学ぶことで、メイクで好感度をアップすると運命がよい方向に変化していくことを発見し、美運メイクを考案。 美と開運のナビゲーターとして活躍の場を拡げている。

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