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紫外線のダメージのお話 その1:ヒートショックプロテイン

肌免疫がダメージを救う!
ヒートショックプロテイン&ランゲルハンス

ヒートショックプロテインは、身体に備わっている自己回復を呼び覚ます、細胞内の傷ついたタンパク質を修復してくれる成分で、ストレス防御タンパクとも言われます。

しおれたレタスを50度のお湯にしばらくつけておくとシャキッとよみがえる。これと似たような現象がお肌にも起こるのです。

ヒートショックプロテインが生成されることで、ダメージを減らし、回復を早めてくれるのですね。ヒートショックプロテインをどれだけ早く、たくさん出せるかが、肌のダメージ回復のカギとなります。

そしてもう1つ大事なのは、肌の免疫機能。肌細胞内には、肌細胞の免疫を引き受けるランゲルハンス細胞があり、外部刺激によるダメージをいち早く感知して、肌の免疫システムを発動し、トラブルを解決する監視役をしています。

その肌細胞内のトラブル監視役のランゲルハンス細胞が紫外線などで壊れてしまうと、ダメージを受けっぱなしになってしまい、トラブルが悪化してしまうのです。このランゲルハンス細胞を守ること。これも肌ダメージ回復の2つめのカギですね。

肌免疫を守る、エクトイン




肌ダメージ回復のカギとなる、免疫力をさらに高めてくれる成分として注目されているのがエクトイン(環状アミノ酸)。エクトインは、エジプトの灼熱の塩湖といった劣悪な環境でも生き続けることが出来る微生物からヒントを得た環状アミノ酸です。

エクトインには、2つの働きがあります。

1.お肌のヒートショックプロテイン生成を早める
2.表皮内の免疫に関与するランゲルハンス細胞を守る

さらに、エクトインには、灼熱の塩湖でも生き抜くためのチカラ=強力な保水力があるのも特長です。肌を潤わせ、すぐれた保水力で水分子の結合体をつくり、肌内部で、長時間 水分をキープできるのです。エクトインは、乾燥に負けない潤い肌に導き、肌に水分が満たされ、シワの防止にもなるそうです。

この夢のようなエイジングケア成分、実はダーマライズ美容液にもたくさん含まれているのだとか。紫外線ダメージには負けたくないですからね。日々お手入れするだけで、お肌の炎症を抑える作用や、免疫力の高いお肌に導きタンパク質の合成をサポートし、紫外線にも負けない健やかなお肌に導いてくれたら嬉しいですよね。

温冷ケアでヒートショックプロテイン

プラスのお手入れとしては、少し高めの42度のお風呂にのんびり長めにつかるだけでもヒートショックプロテインが増えます。血流upのお風呂上りには、スキンケアでエクトインを補充するとさらに良し!

ゆっくりお風呂に浸かれない時には、蒸しタオルを電子レンジでチンしてつくり冷蔵庫で冷やしたタオルをつくり交互にお顔にのせて、温冷の刺激でヒートショックプロテインを刺激してください。この、温冷タオルは、昔から使われているお肌の調整法なのですよ。

スキンケアしながらスチーマーでお肌をあたため、家庭用美顔器で導入してもいいですね。ディープケアの最後には、ダーマライズオイル仕上げもおすすめです。

ストレスが気になる時にはサウナもいいですね。サウナ後に水風呂に入れなくても、足だけ水につけたり、ぬるめのシャワーから慣らしていくだけでも温冷交代浴になります。無理のない範囲で休憩しながらサウナを楽しんでください。

深部体温と血流がupして、疲労物質を除去しやすくしてくれます。サウナの後は水分補給と、いつもよりたっぷりとスキンケアしてくださいね。次の日のお肌がよみがえっているはずですよ。ぷるぷるのハリ感upのお肌は、お手入れ次第・お化粧品次第です。

ランゲルハンス細胞は、肌トラブル監視役として脳に指令を送りお肌を守っていますが、脳は癒される~と感じると脳から肌に良い信号をたくさん送っているらしいです

美容と医療は日々進歩しています。何を選ぶかは人それぞれですが、知っておくとお得な事もありますよね。

紫外線に負けないお肌のお手入れぜひ、お試しくださいね。今回は、ここまでと致します。最後までお付き合いいただきありがとうございました。