「観相学」や「印象学」は、見た目でその人の運気を、だいたいの判断として読む人間の本能を利用したものですよね。

この人は仕事出来そう。
優しそう。
性格きつそう。

など、見た目のイメージで、その人の心の中をのぞいたつもりになり、安心できる人なのか、危険を感じる人なのかを子供の頃から出会った人々の経験に基づいて判断しているのです。

それは、表情と脳と思考が連動していうことを、経験上身をもって知っているからですよね。長年の思考癖が表情に表れ、年齢とともに表情ジワとして表情筋として表れてくる。

もちろん、誰でも嫌なことがあって裏の思考も見え隠れしますが、いやなことを引きずり過ぎたり、人間関係に悩み、嫌な顔で過ごしていませんか？

気持ちを切り替える事で、表情が明るくなります。

人の気持ちは変えられないのだから、自分の思考や受け止め方を変える事で、明るい環境になり、表情美人になります。

変われるのは、自分なのです。

だいたい、人の好き嫌いが激しい人は、相手にも嫌われているようですよ。そんな人は、食べ物にも好き嫌いが多く、何にでも文句をつけて生きているようです。(笑)

自然の恵みにも文句をつけて好き嫌いを言う人のお顔はどうでしょう？文句つけ顔になっていそうですね。シミやシワやクスミどころではないでしょっ！(笑)

昔話の意地悪婆さんやずる賢い爺さんの顔は、子供の頃から、絵本でどんな顔が怖い人の顔なのか潜在意識に刷り込んでいますから。自分が人を観るように、相手にも観られていることを忘れずに。

意識の高い女性は、前向きな発想で純粋な心をお持ちのようです。同じ化粧品を使っていても、丁寧に心を込めて、理想の肌をイメージして、良い結果が出るお手入れを怠りません。

鏡を見る時も笑顔でお手入れしますし、メイク時は笑顔でハイライトとローライトでスペシャルな笑顔を作るためのポイントとバランスでメイクします。

自分の為のメイクでもありますが、なにより今日お会いする人に向けての意識が加わるだけで美しさが際立ってくると思います。

毎日のメイクやお手入れを少し意識することで、時間の衰えに負けない輝きが、年齢さえ味方にした大人女性の信頼の美と輝きオーラで運気アップ間違いなし。

古代、化粧のはじまりは、神様にささげる神事の際に、人間臭さを消し、神に近づくため行為が化粧のはじまりと言われています。

身の引き締まるメイクのはじまり。

一日の始まり、メイクでお会いする人の神聖なる魂と対面するために心を込めて。

一日の終わりのお手入れには、自分はもちろん、全てに感謝をしてお疲れ様のケアとしみましょう。お肌も化粧品もこたえてくれるはずです。脳にも肌にも体にも良い反応がありそうです。

時間の経過は、あっという間に感じますが、出来れば、楽しみながら美しく、「今が一番いいの」と言えるようになりたいですね。

運は顔に出ます。その顔を作るのが脳であり思考です。ということは、顔も思考次第で脳の使い方、心の持ち方で変化する。

良い時間を過ごして、美しく育んでいきたいものですね。焦ってばかりではもったいない。

すてきな時間をお過ごしください。 今回も最後までありがとうございます。